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設備工事業の受注高4ヶ月連続の増加。平成16年9月分は前年同月比4.9%増 |
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2004年12月9日 |
11月30日に国土交通省から「平成16年9月分(速報)の設備工事業に係る受注高調査結果」が公表された。 発表された基礎統計資料によると、平成16年9月分の設備工事業に係る各工事主要20社の受注総額は3,571億円で前年同月比4.9%増となり、4ヶ月連続の増加となった。 発注者別に見ると、民間は3,141億円で前年同月比17.3%増と、4ヶ月連続の増加となった。 一方、官公庁は430億円で同40.8%減となり、13ヵ月連続の減少となった。 工事種類別の受注高は次のとおり。 電気工事=1,675億円で前年同月比5.7%増(民間17.3%増、官公庁42.2%減) 管工事=1,777億円で同6.4%増(民間20.4%増、官公庁40.7%減) 計装工事=228億円で同10.5%減(民間4.8%減、官公庁31.8%減) 本調査結果は、(社)日本電設工業協会(主要20社)、(社)日本空調衛生工事業協会(主要20社)、(社)日本計装工業会(主要20社)の調査結果を国土交通省総合政策局がとりまとめたものである。 なお、これは速報値であり、確報は後日公表される見込みだ。 |
約半数が電子納品・電子入札を未経験。山梨県がアンケート結果を公表 |
2004年12月9日 |
山梨県は、2004年10月に開催された、建設業者や建設コンサルタント業者向けの電子納品・電子入札説明会で実施したアンケート調査の結果をまとめた。電子納品・電子入札(どちらか一方も含む)を経験済みの割合は5割強にとどまり、電子納品・電子入札に対する経験不足が明らかになった。回答者数は322人で、内訳は「建設業者117社」、「測量・地質調査を含む建設コンサルタント業者104社」、「その他101社」となり、従業員数の規模別割合は「1〜49人=43%」、「50〜199人=18%」、「200〜499人=13%」、「500〜1000人=5%」、「1000人以上=21%」であった。 調査の結果では、電子メールアドレスを社員全員が保有している割合が全体の約75%で、部門単位など代表者が保有している場合と合わせれば保有率はほぼ100%となった。インターネットの接続環境については、「IP専用回線19%」、「ADSL・光ファイバー回線51%」、「ISDN回線23%」となり、山梨県内の建設関連企業の間ではADSL・光ファイバー回線が普及していることがわかった。また、情報機器の整備状況については、「電子入札だけ整備済み24%」、「電子納品だけ整備済み2%」、「電子入札・電子納品ともに整備済み36%」、「整備予定25%」などとなり、回答者の60%以上の建設関連企業が電子納品や電子入札の実施に向けて着実に設備投資を行っているものの、4分の1の割合で整備予定の途上段階にあることが明らかになった。電子納品や電子入札の経験については、「電子入札だけ23%」、「電子納品だけ3%」、「電子入札・電子納品とも26%」、「未経験44%」となり、回答数の半数近くの建設関連企業が電子入札・電子納品どちらも未経験という結果で、実体験を踏まえた習熟度に今後の課題を残している。 山梨県は2005年4月から一部の案件で電子入札を実施し、2007年度までには全発注案件で実施する予定だ。また、2005年2月から始まる2005、2006年度の入札参加資格申請も、全企業を対象に電子申請を行う見込みとなっている。山梨県は、電子入札や電子申請の開始までに、県内建設関連企業に対する電子納品・電子入札への習熟度をアップさせるために、定期的に操作講習会を開催する方針だ。 |
前田建設の「ファンタジー営業部」が『WEB OF THE YEAR 2004』にノミネート |
2004年12月9日 |
前田建設が同社のホームページに開設している「ファンタジー営業部」のコーナーが、今年で9回目となる『WEB OF THE YEAR 2004』(ヤフーインターネットガイド主催)の話題賞にノミネートされた。 同賞は、業界最大規模のオンラインイベントで、1年間で話題になったサイトや有名・人気サイトの中から一般投票でベストサイトが選出されるもの。投票結果は12月末発売予定の「Yahoo Internet Guide誌2005年2月号」で発表される。 同社の企画した「ファンタジー営業部」は、人気アニメなどに登場する架空の構造物を実際に設計・施工計画、見積もりを行うことで、一般にはあまり知られていない構造物を造るための知恵、知識や技術を紹介し、建設業の面白さを広く理解してもらうために企画されたコーナー。企画では実際に、マジンガーZの格納庫や、銀河鉄道999の発着用高架橋プロジェクトについて、社内の専門家が現実の建設技術をもとに検証を行い、概算の総工費、工事期間などを算出している。前記の格納庫は工期6年5ヵ月・総工費72億円、高架橋は工期3年3ヵ月・総工費37億円と試算している。 また、同企画では、今後も題材には広く共通のイメージが捉えられやすい、テレビ番組等に出てくるものから選定していくとし、取り上げて欲しい建造物などについても募集している。 前田建設「ファンタジー営業部」のURLはつぎのとおり。 http://www.maeda.co.jp/fantasy/index.html |
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